09/05/12

エコデザインマテリアルのサンプルキット販売中です。エコ素材、エコマテリアルなどをデザインという
観点からピックアップしておりエコデザインの製品開発や環境学習などに役立つに内容になっています。
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09/05/12

マテリアルインデックスのスペシャルコンテンツ。内容は中国上海の環境事情となっています。最初は文化や環境を知ってもらいたいと言う趣旨の元ゴミの棄て方や街の状況をレポートしてあります。不定期連載ですがお時間あればぜひお読みください。
成長著しい上海で建築、ディスプレイデザインする若手デザイナーから見た環境問題のレポートを不定期ながらお送りします。第一回はデザインや素材ではなく経済、文化の違いを違法建築、ゴミの棄て方からおとどけします。

左:ゴミ収集自転車?右:ゴミ捨て場
これから不定期で、中国・上海より環境に関する情報をお届けいたします。まずは日本と中国の状況の違いを踏まえてほしい。今後お伝えする、ゴミの棄て方など日本に住む方々が見たら、随分ひどいなぁと思うかもしれないが、しかし中国ではまだまだ規則や制度で縛られていない大らかな部分があって、そこを理解しておかないと、現状だけを知ってひどいなと思ってしまう。
それではまずい。このレポートで中国の環境意識に対するイメージを固定されては困る。いまはこんな状況だからこうなんだろう、これからこう変化していくかもしれない、これはどうにもならないだろうな、そういった想像を持ってこの記事を読んでいただきたい。

どこでもゴミを棄ててしまう。がすぐに拾いに来る人がいる。
そいうことで、日本と中国の現状の違いを頭に入れて、それから中国・上海の日常における環境問題に関係しそうなことを見てもらいたい。日中の現状の違いを知ってもらうのに、勤め先の事務所から近い、よく利用する街路を紹介します。この一例で、中国はこんなに日本と勝手が異なり、まだこんなことが許される大雑把さがある環境なんだなと、ある程度は分かるはずです。

*左から歩道が店の違法増築によって埋まっている通り。(歩く所がない)*中央 歩道の樹木を店舗の柱として使用*写真右 電信柱を使った店舗
バスが通るほどなのにやや狭い。理由は、左側の各々の店舗を見てもらえばよく分かる。
電信柱が屋根を貫通していたり、樹木が同じく屋根をぶち抜いています。もともと歩道であった場所を、かってに自分の店に作り変えてある。本来の入口(つまり私有地)は、店の面から奥まったところに住所を示す表札とともにある(写真:歩道ハウス)。しかも、この並び全てがこうしている。もちろん違法だろうけれど、こうしたことがまかり通ってよい状況。規則が甘く、大雑把で、こんなことでもそのまま放置されて許されている。日本ではありえない状況、環境がまだあり、これからいくらでも変化する可能性があると思います。

とにかくいつでも棄てます。ひっきりなしにゴミ捨て場に来る人たち。
勤め先の事務所は、地下鉄人民広場駅(上海の中心的位置づけな駅)から二駅目にある。ついでに三駅目は上海地下鉄駅。市中心から全く離れていないけれど、この辺り(?北区) はまだ開発途中で老朽化した建物などがたくさん残っている。
今回の写真は、そういった地区でおさめたもの。このあたりは、共同のゴミ捨て場がたくさんあります。昼夜問わず、とにかくゴミがだされます。しかも、きちんと棄てようとすることもあまりなく、、、なので、ゴミが散乱している通りが沢山ある。
それでも、清掃はマメに行われているのではとおもいます。昼夜問わずゴミを棄てる人々に対して、昼夜問わずゴミの清掃・回収する人々がいる。こんなリヤカー引いて、一日中誰かがいい加減に棄てたゴミを回収・清掃しています。ほかにも上海では画期的でダイナミックな清掃方がありますが、それはまたいつか取材資料が手に入った時にお伝えできればと思います。

左からリヤカーのような回収車。*中央、自転車で回収する清掃のおじさん*右、 夜間回収のリヤカー、自転車式の回収車。
また清掃人がゴミを分別したり、資源に使えそうなものを回収する人々があちらこちらに居るので棄てる側は勝手気ままに棄てていきます。恐らく、廃棄やリサイクルに関しての問題意識はないと思います。今はこんな状況です。
目に見える変化があるとすると、この辺り開発が日々進んでいて、この間まであった共同のゴミ捨て場が無くなったなんてことが起こっています。写真はビルが建ち、共同ゴミ捨て場がなくなった絵(写真:共同ゴミ捨て跡)。
手前の瓦礫部分に、さっき紹介したようなゴミ捨て場があり、一夜にして無くなっていた。捨て場所の数が減ってくると
効率を求めた廃棄方法がこれから整えられていくのかな、と考えることも出来ますが、、、。今までの気楽な捨て方に慣れた人々に徹底されていくかどうか。次回に続く。かもです。
写真:共同ゴミ捨て場跡
著者プロフィール
文化服装学院、東京造形大学サステナブルプロジェクト専攻卒業後上海の建築事務所で大手メーカーなどのショールームのインテリアデザイン、建築デザインなど手がける。またその傍らファッションデザインなども行うマルチなデザイナー。
09/05/11

がBOAO1月号に掲載されています。*99ページ
09/05/11

LLPサステナブルプロジェクトのオリジナルプロダクツバイオマスポットが「オズマガジン」に掲載されています。